『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

ララガーデンで、アレックス・ガーランド監督・脚本、キルスティン・ダンスト主演『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024 米)を観た。
カリフォルニア州とテキサス州が西部勢力として独立し内戦状態に陥った米国において、西部勢力側と一緒に行動する戦場カメラマンの活躍と苦悩が描かれる。最後は米大統領が西部勢力の兵士によって殺されるショッキングなシーンで終わる。

戦場カメラマンの恐怖や苦悩は描かれるが、一体なぜ内戦状態に陥ったのかという背景の説明が全くなく、映像は迫力あるものの映画全体の印象が薄い作品となってしまっていた。