上山晋平『高校教師のための学級経営365日のパーフェクトガイド:できる教師になる!3年間の趙仕事術』(明治図書 2015)をパラパラと読む。
教師としての心構えではなく、年度はじめの係決めの方法や氏名印の整理方法、教室掃除の効果的な運営など、担任を持った時の有効なチップスがまとめられている。
中でも副担任の心得が面白かった。
・ホームルームに参加するなどして、担任を補佐し、生徒との関係をつくる。
・担任が出張で不在でも学級が機能するように、学級の仕組みを理解する。
・学級の主は担任であることを自覚し、担任を出し抜くことをしない。
・自分が知り得た重要な話は積極的に担任と共有して教育に生かす。
・学級事務を手伝う。(担任から仕事は頼みづらい。自らを声をかける。)
・学年を支える裏の仕事を担う。(学年会計・行事の担当・学年通信等)