『地方消滅』

増田寛也『地方消滅』(中公新書 2014)を読む。
少子高齢社会が既に破滅的に進展しており、今世紀末には896の自治体が人口減少により消滅してしまうと警鐘を慣らす。著者は少子高齢の進行を食い止めるには数十年という時間が必要であり、その間にすぐにでも中央政府や地方が汗をかいて手をつけられる