仕事の都合で、沖縄の今帰仁村にある世界遺産にも登録されている今帰仁城跡と古宇利島に出かけた。気温は30℃もあり、一気に夏に戻った感がある。古宇利島は珊瑚礁に囲まれた綺麗な島で、橋でわたると、リゾート気分が一気に盛り上がる。
今帰仁城跡は岩を中心に見て歩いた。白い石灰岩もあるが、大半は黒色がまじった凝灰岩である。もらったガイドを読んだところ、沖縄本当に火山はないが、今帰仁村はかつて海の底であり、周辺の火山灰が降り積もり、地上に隆起した場所であると分かった。しかし、修復の際に県内のあちこちから岩を持って来たようで、写真では分かりにくいが、近くに寄ると白とグレーが入り混じった斑目模様となっている。