山田勲『デジタルエレクトロニクスの秘法』(岩波ジュニア新書 1990)を読む。
CDのデジタル音源の仕組みに始まり、DRAM、テレビのブラウン管の仕組み、パソコンとマイコンの違いなどが分かりやすく説明されている。DATやMO、ファジー理論など、懐かしい単語も登場した。
昔中国人が考えた、非常に大きな数の単位があります。みなさんも、億、兆、京、くらいは知っているかと思いますが、その上がまだあります。垓、𥝱、穣、溝、澗、正、載、極と続いてその上はいきなり三文字の恒河沙という単位。これはインドのガンジス川の砂粒の数、という意味だそうです。