三輪裕子作・風川恭子絵『サイクリングキャンプにいこう!』(あかね書房 1998)を読む。
子どもが読むために買ったのだが、見向きもしないので、仕方なく私が読むことになった。
小学校5年生の男の子たちの一晩限りの冒険を描く。多摩川サイクリングロードを調布から羽村まで走り、中学生との喧嘩やいかついバンドマンとの交流、子供だけでのテント泊を通して、成長していく少年の物語である。
こういった物語に胸躍らせる子どもは一体どうやって育てることができるのであろうか。
『サイクリングキャンプにいこう!』
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