『プリンセス・トヨトミ』 コメントを残す 地上波で放映された、堤真一・綾瀬はるか主演『プリンセス・トヨトミ』(2011 東宝)を観た。 直木賞作家である万城目学氏の初の長編連載小説の映画化である。原作は読んでいないが、おそらくは映画化したがために、物語世界のリアリティが崩れてしまっている作品なのではないか。歴史的な流れの説明や群衆シーンなど丁寧に描かれるのだが、かえって現実感がなくなってしまっている。 [youtube]https://www.youtube.com/watch?v=9A9mbDCnlPw[/youtube]