『バリケードを吹き抜けた風』

橋本克彦『バリケードを吹き抜けた風:日大全共闘芸闘委の軌跡』(朝日新聞社,1986)をパラパラと読む。
著者は日本大学全学共闘会議芸術学部闘争委員会のメンバーであり、1968年から69年にかけて盛り上がった日大全共闘運動の内部レポートである。ストライキや団体交渉、デモ、火炎瓶など過激な内容が続くが、細かい流れが多すぎて頭に入ってこなかった。