1933年創立の北海道酪農義塾を起源とし、50年創設の短大を経て、60年に4年制大学として発足している。JR札幌駅から快速で約12分と便利な場所にある。学生の半分は北海道内から、残り半分は全国から学生が集まっている。
酪農学科、農業経済学科、食品科学科、食品流通学科からなる酪農学部、獣医学部、環境マネジメント学科、地域環境学科、生命環境学科からなる環境システム学部と短期大学部で構成される。しかし、食品科学科と獣医学部以外はほぼ全入状態であり、2011年に向けて学群の設定や獣医保健看護の学科増設、女子寮 の新設など、喧しい改革が進む。また数学や英語など高校で取りこぼした分野の補習授業も手厚く実施されている。
安定した就職状況のためか、充実した施設・設備のためか、サークル活動が盛んで、体育系は48、文化系は30のクラブ・サークルが活動をしている。
北海道の農業教員の約70パーセントを輩出しており、農業の教員免許取得に特化した教職コースの設置も予定されている。
パンフレット研究:酪農学園大学
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