テレビで放映された、伊藤英明主演『252 生存者あり』(2008 ワーナーブラザーズ映画)を観た。
本編は128分の映画なのに、100分ほどにカットされていたこともあるが、いわゆるパニック映画の限界を感じざるを得なかった。迫力ある場面やほろりとくる人間ドラマを挟むためにどうしても展開に無理が生じ、ツッコミどころが生まれてしまう。小説であったら「想像力」で場面と場面を埋めることができるのだが、良くも悪くも「想像力」の介在を許さない映画というメディアでは、どうしても現実社会を舞台にした大作は、
『252 生存者あり』
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