専門学校を経営するデジタルハリウッド株式会社が、2004年に東京の秋葉原に開校した新しい大学である。映像、CG、WEb、アニメ、グラフィック、ITプログラミングなどのデジタルコンテンツに携わるプロフェッショナルの養成に絞った、デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科の1学部1学科だけの学校である。株式会社が設立したためか、現場のプロが実際の現場で「使える」技術を教えるという授業が目白押しである。しかし、元々個人が持っているアイデアをコンテンツとして完成させることに主眼を置いているため、芸術的素養のない人間にとっては意味のない学校であろう。「ITビジネス×クリエイティブ×英語&留学」と大学のキャッチフレーズにあるように、他大学の情報メディアやコミュニケーション関連のよく分からない学部よりは、コンセプトがはっきりしていて分かりやすい。卒業生の活躍が出始めると更に伸びていくのではないだろうか。
キャンパスの名称も「メインキャンパス」「セカンドキャンパス」「サードキャンパス」となっておりカッコいい。
パンフレット研究:デジタルハリウッド大学
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