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埼高教新聞2009年1月5・15日合併号

職場で、全教系の埼玉県高等学校教職員組合が発行している埼高教新聞2009年1月5・15日合併号を手に取ってみた。
班貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長の湯浅誠さんと、組合の畑井委員長との対談記事を読んだ。「自己責任」論ではどうしようもない不況構造に直面している中で、現場の教員に対して、湯浅さんは次のようにメッセージを送る。

「非正規やワーキングプアにならないように努力しましょう」と、いうような言い方はやめてもらいたい。それは、もうどうやったって若者のほぼ50%が非正規だというのが実態なわけですから、それを変えない限り、誰かは非正規にならなきゃいけない社会構造になってるわけですから。そうなると、「なっちゃいけないと言われていた、そういうものになってしまった…」と、また余計なレッテルを貼ることになるので。
だから、「非正規にならないように頑張ろう」じゃなくて、なにかのために頑張るって言うのであれば、「生きるために頑張ろう」と、そういうふうに言ってもらいたい。そして、具体的なスキルを一度は教えておいてほしい。
例えば、「働ける人でも生活保護は受けられるんだよ」とか、「アルバイトしたら本当は雇用契約書っていうのをもらえるんだよ」とか、「給料明細もらったら雇用保険がついてるかどうか見てみるんだよ」とか、そういうほんと基本的なことですよね。人生の中でそういう話を一度も聞かないでトラブルに見舞われちゃうと、もうなすすべがないんですね」

その意見に対する畑井委員長のコメントはなく、その対談の紙面の裏では「正規雇用」者の賃金上昇といったつまらない記事が続く。

広島・大阪

仕事の都合で,広島・大阪方面に出張で出かけた。

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世界遺産にも認定されている原爆ドームを初めてみての感想は,都会のビル群を借景としており,繁栄と滅亡のコントラストが美しかったということだ。「美しい」という表現は適切ではないかもしれないが,建物に対する第一印象は美しいの一言であった。この後,平和記念資料館を訪れた。被爆者の遺品や放射線による後障害の説明パネルなどをじっくりと見た。外国人の姿も多かった。それにしても,これほど戦争の傷跡を後代に伝えることを第一義の目的とした資料館が日本にあったことが不思議だった。

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その夜,これまた世界遺産に登録されている宮島の厳島神社に赴いた。ちょうど満潮の時で,海にうかぶライトアップされた大鳥居の存在感が際立っていた。神社の本殿にも行ったのだが,背後に見える対岸の広島の夜景と一体となった大鳥居の姿が興味深かった。平安時代末に作られたものなのだが,現在の広島市内の夜景を考慮して作られたような趣である。

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翌々日は,大阪のUSJに出かけた。ジュラシックパークなどのアトラクションを楽しんだ。ディズニーランドなどの他の遊園地には見られない,大人が楽しめる工夫が随所に凝らしてある。

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最後の日,USJの近くにある「海遊館」という水族館に立ち寄った。いそいそとコンクリートの建物内を歩き回り,シャカシャカと車で移動する都会人にとって,水の中を悠然と泳ぐ魚の姿には,憧憬に近い感情を覚える。

漢字検定準一級

本日多忙の合間を縫って、古河で漢字検定準一級を受験してきた。数年前に一度受験をしたのだが、140点位で落ちた試験である。その後、もう一度申し込んだのだが、勉強不足で受験に至らなかった。今回は捲土重来を期しての受験であった。
主に東京大学漢字検定研究会編集の『東大生直伝! 漢字検定準1級まるごと対策問題集 2009年版』(桐梧書院 2008)をテキストとして用いた。体裁は他の問題集と大差ないのであるが、漢字にまつわるコラムが興味を引いた
自己採点の結果は163点であった。

卯酉、檮昧、砥礪、坐に、菱形、蒜、疎明、逐鹿、隆昌といった漢字の読み書きができなかった。
160点以上が合格なので、次は1級かと思って問題集を手に取ってみたが、あまりの難しさというか晦渋さに唖然とした。

「障がいのある人の自立支援は」

市の福祉課に提出する小論文を書いた。久しぶりに文章を書いたのでえらく疲れてしまった。「障害者基本法」と市の「障害者計画」と「障害者福祉計画」をちょっと見ただけで書いたので、中身は600字程度の内容しかない。
しかし、書きながら、自分の作文能力は学生時代から全く進歩していないことに気付かされた。言い回しや言葉の使い方など文章はこなれたであろうが、表現を替えただけのくり返しや同じような言い回しなど冗長な部分が多すぎる。要はくどいのである。と書きつつこの文章もくどくなってしまうのである

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駿台予備校

本日は、職場の研修絡みで、駿台予備校で古文の授業を受けてきた。
夏カゼがまだ抜けない中、久しぶりに電車に乗って都心まで出掛けたので疲れてしまったが、なかなか面白い経験であった。授業の方は、あくまで現場の教員を対象としたものなのだが、国公立大医学部や東大を目指す高校2年生向けの授業をそのまま再現するという趣旨のものであった。授業は大変オーソドックスで、一文一文を助動詞や助詞、敬語に注意しながら主体や客体を判定し、丁寧に訳出していくスタイルである。淡々と進みながらもメリハリのある授業であった。授業を受けながら、本文を楽して読もうとテクニックに頼ってしまっている自分のぐうたらな授業を反省すること頻りであった。