読書」カテゴリーアーカイブ

『反転授業が変える教育の未来』

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近畿大学附属高等学校教諭芝池宗克・中西洋介著、反転授業研究会編『反転授業が変える教育の未来—生徒の主体性を引き出す授業への取り組み』(明石書店 2014)を読む。
これまでの教師から学生・生徒への一方的な説明中心の授業を、ICT技術を用いて「反転」させるという新しいタイプの教育の未来志向的な理念と、その実践報告が分かりやすくまとめられている。
いささか教育委員会が作るようなキャチコピーが先走っている抽象的な内容が多かった。画面構成や音声の扱い、ファイル形式など、反転授業を実践する際のつまづきやすいポイントについて知りたかったのだが、こちらは日々更新される技術であるためか、あまり紙幅は割かれていなかった。
しかし、これから自分自身で取り組んでいくという意欲を持って読むと、実際の対面での授業の時間を減らしても、一対一の関係をベースにした授業は増やせるといった活用例や、「物理空間」と「仮想空間」の両面を意識した教育者の責任など、参考になるところを次々と発見することができた。後はやるだけである。

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□ 反転授業研究会のページ  □

『MTB日和 7』

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自転車雑誌『MTB日和 7 (タツミムック)』(辰巳出版 2011/07)を読む。
巻頭特集「ダウンヒルをはじめよう‼︎」を読み、ダウンヒルとクロスカントリーの違いや、スロープスタイルやフォークロスなどの競技で使用されるバイクの違いも少し分かるようになった。長野県諏訪郡富士見町のダウンヒル体験や、埼玉県秩父郡長瀞町のトレイル体験が面白そうだった。子どもを連れていつか体験してみたい。
全般的に商品の紹介記事の割合が多く、自転車本体やアクセサリーの写真ばかりで活字が少なかったが、疲れた頭でぼーっと眺めるには丁度良い内容であった。

『日之影村の一族』

五木寛之『日之影村の一族』(文藝春秋 1978)を読む。
桃源郷伝説や山窩に近いイメージ
日本の大和政権と対立を続けた村の様子を描いた表題作のほか、韓国併合時代の朝鮮の美術品の行方を描いた『深夜美術館』の2作が収められている。
20年以上前に読んだのか、微かな記憶の糸を辿りながら読み進めていった。

『mono マガジン 2013年 4/16号』

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雑誌『mono (モノ) マガジン 2013年 4/16号』(ワールドフォトプレス)を読む。
「今、一番気になる自転車の話題」という特集の中で、映画『E.T.』の中で象徴的に扱われた日本製のBMXや、木製自転車、ヴィンテージバイクなど、こだわりの逸品が商会されている。

思い返すに、あの『E.T.』に出てきた空を飛ぶ自転車(クワハラ社製)は印象的であった。子ども心に自転車の持つ高揚感がひしひしと伝わってきた。今度は親として、いかにして子どもに走る魅力を伝えていけるのだろうか。まずは自分自身が感じる楽しみを一緒に共有していきたい。

『BRUTUS 2007年 7/15号』

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雑誌『BRUTUS 2007年 7/15号』(マガジンハウス)を読む。
「NO BIKE、NO LIFE 自転車に夢中!」と題した自転車特集が組まれており、ニューヨークでメッセンジャーが活躍を始めた頃の様子や、競輪学校の紹介、漫画家大友克洋氏によるジロ・デ・イタリア観戦記、東京世田谷にある長谷川自転車商会によるランドナーの魅力など、自転車尽くしの一冊であった。
プロによる趣向を凝らした写真や、自転車経営者たちのインタビュー記事が多かった。重量や型番などの数字よりも、自転車と共にある生き方や生活の