生活」カテゴリーアーカイブ

森の遊園地

本日、家族を連れて野田にある森の遊園地に出かけた。
帰りは野田のジャスコで買い物をして帰ってきた。
野田市民には失礼な話であるが、春日部から10キロほどの距離に過ぎないのに、ど田舎のスーパーに迷い込んだような錯覚に陥った。ちょうど町中のスーパー銭湯で感じるような感覚である。
ここ最近の疲れが出てしまっているのであろうか。

1年生になったら♪

本日は、昼から娘の入学式に参列してきた。
校長の挨拶のなかで、「入学まで様々なご苦労があったことでしょう」という言葉があった。淡々として語り口であったが、この6年余りの記憶が一瞬、走馬灯のように頭をよぎった。
親になってこの6年余り、子どもの成長を喜ぶ以上に、気忙しい日々に追われ続けた。仕事のことばかりに目が向いてしまい、子どもに余裕を持って向き合ってこなかったという反省ばかりである。子どもにとって入学式は大きな節目であるが、親としての節目も意識していかねばなるまい。

式後は1年生の教室で簡単な説明会が催された。壁には50音図や古ぼけた鉛筆の持ち方のイラスト、正しい学習の姿勢の写真などが所狭しと飾ってあった。30年前とあまり変わらない光景であった。あまり使われていなさそうな液晶テレビだけが周囲のセピア調の風景から浮いていた。

iPod nano 16G

先日、近所の電器屋でアップルのiPod nanoの16Gを購入した。
iPod touchと迷ったのだが、今月のアップルのイベントで期待していた新作は発表されず、また、外に出てもネット三昧では、反って自分の心の余裕がなくなってしまうだろうという判断で、あえて音楽機能に絞ったnanoを選んだ。しかし、iTunesとの同期も簡単で、音楽だけでなく英語のPodcastingも楽しむことができ、買って満足している。

しかし、今度は性能の良いヘッドホンやイヤホンがたまらなく欲しくなり、行き着く所のない物欲の業に心を悩ませている。

「たまごっちワールド2012」

家族を連れて、池袋のサンシャインシティで開かれている「春休み たまごっちワールド2012」というイベントに出かけた。
平日にクルマで都心に出かけるというのは久しぶりであった。つい休日の感覚で出かけてしまい、行きも帰りももろに渋滞に巻き込まれてしまう羽目になった。

昨年のクリスマスに、6歳の長女にタマゴッチのゲームを与えてからというもの、2歳の長男もテレビ番組に夢中になり、家では常に「パパパパ、パア〜〜、パパパパ、パア〜〜」の主題歌が流れるようになった。0歳の次男も何気に「たまごっち」が始まると画面に目を転ずるようになった。また、かくいう私も「まめっち」や「ござるっち」「ラブリっち」といったキャラクター名を言えるまでに「成長」することができた。(^^)!

会場は手狭で、すし詰め、芋洗いの状態であったが、劇を見て、キャラクターと写真を撮ることができて、子どもは春休みのイベントに満足した様子であった。やれやれ。

寝坊

今朝は久しぶりに寝坊してしまった。
7時半過ぎには起きなくてはいけなかったのに、ぱっと目覚めたら8時40分であった。

生徒を連れてマラソンをしていると、津波で破壊されたビルが復旧もされずにそのままの姿で放置されている所に出くわすという奇妙な夢を見た。昨日の新聞で福島県の双葉町や楢葉町の震災直後の町の様子の写真を見たのが原因だったのか。

あの大震災から1年が経とうとしている。
本日、フジテレビのドキュメンタリー番組『ノンフィクション』でも、過去に放映された被災者の生活を追った番組が流れていた。

昨年3月来、私自身も家族が増え心境の変化もあり、振り返れば随分長い時間が経ったと感じる1年間であった。

ここ数日埼玉でも余震が続き、震度3の揺れが津波の苛烈なテレビ映像を思い出させると同時に、近い将来の首都圏大地震への危惧を新たなものにする。

何を考え、何ができ、何をするのか。
考えるだけで、何もできなかった、しなかった1年であった。
観念論的な夢から出ようとしなかった日々であった。
今日の寝坊の原因は1年間の自分の過ごし方であったのか。

さて、もう夢も覚める時期である。次の1年間に向けて、自分自身を少し変えていこうと思う。