生活」カテゴリーアーカイブ

ある本屋の雑誌の棚

近所の本屋で女性向け雑誌の棚を何気なく見ていたら、不妊治療の情報や不妊にまつわる不安や疑問が載っている「赤ちゃんが欲しい」(主婦の友社)という季刊のムック本を取り囲むように、「たまごクラブ」や「ひよこクラブ」などの育児情報誌が並んでいる光景が目に留まった。同じジャンルなので一つのコーナーにまとめて配架するのは間違いないのだが、不妊で切実に悩んでいる人が雑誌を手にする時の気持ちを考えると、少し複雑な気がした。かといって医療コーナーに置くのも不自然だし、男性雑誌のところに置くのもおかしいのだが。

市内をサイクリング

真ん中と下の子と3人で、半日ずっと市内のトレカショップ巡りをした。
ドラゴンボールヒーローズの「神カード」を求めに都合5軒を周り、今日も10キロ近く、それも折りたたみ式自転車でペダルを回すこととなった。
住宅地の中の細い道を繋いで走ったのだが、所構わず車が出てきて猛スピードで走り抜け、その度に合図を出したり声を掛けたりとやたら忙しかった。
よく自転車は危ないと言われるが、実際は自転車で街中を安全に走れないほどに、車中心社会が危ないのである。ペダルを回しながら、一体国土の狭い日本でこれだけの自家用車が必要なのだろうかと考えた。徒歩や自転車圏内で日常生活に必要なものが手に入り、電車や路線バスで少し足を伸ばせば、嗜好品なども手に入る頃合いの距離感が大切なのではなかろうか。車での移動が基本になるから近所の付き合いも無くなり、地域のコミュニティも崩壊してしまう。近年部活動を地域スポーツに移行するという話もあるが、自転車圏内に施設や人材がいなければ、地域スポーツ自体が成り立たない。
世界の趨勢は電気自動車にシフトしつつあるが、これを機に自動車がないと暮らせない町からの脱却ができないものだろうか。

久しぶりのバイク屋

数年ぶりに近所のバイク屋を訪れた。10数年前にXR-BAJAというオフロードバイクを売ったところなので、ふと自分のバイクはまだ売れ残っていないかなあと探してしまう。
かつて憧れたホンダのアフリカツインやBMW社のバイクに目移りしてしまう。中でも、スズキのDJEBEL200が気になった。中古の大きさも手頃なオフロードバイクを買って、壊れたら修理しながら日本一周するというのも悪くない。