ある本屋の雑誌の棚 近所の本屋で女性向け雑誌の棚を何気なく見ていたら、不妊治療の情報や不妊にまつわる不安や疑問が載っている「赤ちゃんが欲しい」(主婦の友社)という季刊のムック本を取り囲むように、「たまごクラブ」や「ひよこクラブ」などの育児情報誌が並んでいる光景が目に留まった。同じジャンルなので一つのコーナーにまとめて配架するのは間違いないのだが、不妊で切実に悩んでいる人が雑誌を手にする時の気持ちを考えると、少し複雑な気がした。かといって医療コーナーに置くのも不自然だし、男性雑誌のところに置くのもおかしいのだが。