投稿者「heavysnow」のアーカイブ

『機関車先生』

伊集院静『機関車先生』(集英社文庫 2003)を少しだけ読む。
1994年に講談社から刊行された本である。私の記憶が正しければ、講談社が発行していた文庫本雑誌「IN★POCKET」に連載されていた小説である。確か、高校3年生の頃に読んでいたのであろうか。集英社文庫版は小学生でも読めるようにふりがながふってあって読みにくかった。

舞台は、作家伊集院静氏の出身地である、山口県防府市の沖合に浮かぶ野島という人口80数人の小さな島の小学校である。島の方が気になって調べたところ、築47年の4DKの一戸建てが150万円で売りに出されていた。そこで暮らす自分を少し思い浮かべた。

「米副大統領 外遊デビュー」

本日の東京新聞朝刊に、米国の女性初のハリス副大統領の外遊先での会見内容掲載されていた。記事によると、ハリス副大統領はグアテマラを訪れ、隣国のエルサルバドルやホンジュラスを含めた中米諸国からメキシコを経由して、米国の国境を訃不法に越える移民に対し、懸念を示したとのこと。メキシコ以南の中南米諸国はブラジル(と極一部の国)を除いて、全てスペイン語が共通語となっている。また、米国西部のカリフォルニア州民の3割が近くがスペイン語を話しており、選挙公報、確定申告など公的文書にもスペイン語が併記されている。やはり、言語の壁がないという点が、移民を促す要素となっている点に着目しておきたい。

その上で、米国民主党政権には、政治的な壁を作るのではなく、中米を含めた互恵的な貿易体制の確立という難題に向かってほしい。

「ロシアの覇権拡大 懸念」

本日の東京新聞朝刊より。
ロシアの天然ガスパイプラインに関する記事である。地理Aの授業では2学期のところで扱う予定である。ロシア周辺の地図を丹念に見てくれれば分かるが、旧ソ連の国々を中心にロシアの天然ガスパイプラインが縦横無尽に張り巡らされていることが分かる。そして、そのパイプラインを守るためにロシア軍が常駐し、その国の政治や経済に口出しをするという構図である。

特にルーマニアの西側にモルドバ共和国という国がある。資源に乏しく、財政的にも厳しいのでロシアのパイプラインの敷設・管理が国家の収入源の一つとなっている。しかし、近年はEUに加盟しているルーマニアとの結び付きを重視しているため、ロシアはモルドバの分割に暗躍している。

今回の話はドイツだが、ロシアのパイプラインを敷設するということは、その分だけの政治的リスクを抱えることとなる。脱原発に舵を切ったドイツのエネルギー政策の試金石となろう。

「中国共産党 建党100年」

本日の東京新聞朝刊記事より。
1921年7月に陳独秀らが中国共産党を立ち上げて、まもなく100年が経とうとしている。その間の国共合作や日中戦争、国共内戦、中華人民共和国としての建国、文化大革命、鄧小平の改革開放政策、北京五輪、米中対立までの経緯が分かりやすくまとめられている。
うまく噛み砕いて、授業のネタとして使っていきたい。