投稿者「heavysnow」のアーカイブ

「米揺さぶる抵抗の橋軸」

 

本日の東京新聞朝刊に、中東におけるイランの反米戦線の様子が報じられていた。教科書的なスンニ派VSシーア派という対立構造は崩れ、直接にアラビア半島のスンニ派諸国やイスラエルを支援する米国に対し、イランや中国、ロシアが対立するという冷戦的な枠組みとなっている。

ガザ地区のハマスやレバノンのヒズボラは、貧困層への支援などイスラム主義に基づく運動を展開し、国会や自治政府に議席を持つ公的な組織である。

一方、イスラエルは強固な軍事国家である。世界で男女とも徴兵制度がある国は、イスラエル、マレーシア、ノルウェー、スウェーデン、北朝鮮の5カ国のみである。その5カ国の中でも、イスラエルは男性32ヶ月、女性24ヶ月と、北朝鮮に次いで長期間となっている。

今回の衝突は、ハマスの先制攻撃から始まったが、その背景にあるものをしっかりと理解したい。

『いちばんカンタン! 株の超入門書』

安恒理j『いちばんカンタン! 株の超入門書』(高橋書店 2018)をパラパラと読む。
タイトル通りの本である。為替でも出てくるチャートの三尊だが、真ん中が釈迦、左右が菩薩の3体の仏像に見えることが由来となっていると知って驚いた。売りでも買いでも、一度小さく切り返し、次に大きく切り返し、次にまた切り返したところで、下記のネックラインを超えるとトレンド変換になる。

『「色」を着こなす』

古賀けい子『色を着こなす』(三笠書房 1998)をパラパラと読む。
女性向けの本で、占いのような内容で、ベストカラーを着こなすことができれば、コミュニケーションも上手くいき、周囲からの信頼も得られると述べる。

大半読み飛ばしたが、ワイシャツは白よりもブルーの方が良いというアドバイスは良かった。多少スーツがミスマッチでも、ネクタイが似合っていなくても、ブルーのワイシャツを着ているだけで、周囲の人へ爽快感や精悍さを印象付けるので良いとのこと。参考にしたい。

『エースと呼ばれる人は何をしているのか』

夏まゆみ『エースと呼ばれる人は何をしているのか』(サンマーク出版 2014)をパラパラと読む。
著者は、モーニング娘やAKB48など、300を超えるアーティストの振り付けを担当してきた方である。そうした経験の中で、努力を重ね「エース」と呼ばれるセンターの役割を担ってきた方の成長について語っている。

著者は「エース」の資格として、「自己を確立し、自信を持ち、前に向かって進む」ことだと言う。少林寺拳法の開祖宗道臣の「自己確立」「自信と勇気と行動力」と全く同じ言葉であったのが驚きであった。ジャンルこそ違え、成功の秘訣、成長のキーワードは一緒である。

『空港で働く仕事ガイド』

月刊[エアステージ]編集部『空港で働く仕事ガイド』(イカロス出版 2001)を読む。
業界研究の本なので、空港業界への就職を考えている人向けの内容となっている。
発券やチェックイン業務を担うグランドスタッフだけでなく、ゲート業務やラウンジ業務、地上での飛行機の移動や整備、ケータリングなど、空港での仕事といっても多岐にわたる。
就職氷河期の頃に出版された本で、力仕事でハードワークなのに就職段階では3次試験まであるなど、就職の厳しさがここかしこに伺われる。