投稿者「heavysnow」のアーカイブ

パンフレット研究:川村学園女子大学

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川村学園女子大学のパンフレットを読む。
決して有名大学ではないが,関東大震災の翌年の大正13年に,震災救助活動での経験を踏まえて法人が創立された歴史ある大学である。
英語,史学,心理学科を揃えた文学部,そして幼児教育,児童教育,社会教育学科の教育学部,そして日本文化,観光文化,生活文化の人間文化学部の3学部と大学院で構成される。人文系だけの女子大としてはその学問分野の幅は広い。
パンフレットに「学びの8つのキーワード」と称して,「基礎ゼミナール」「キャリアプランニング」「ライフプランニング」「外国語教育」「クロスオーバー教育」「副専攻制度」「就職支援」「大学院の充実」が掲げられており,良い意味でオーソドックスな大学である川村学園女子大の特徴を示唆している。
我孫子市の外れに位置し,JR常磐線の天王台駅からバスで乗り継ぐ不便な場所にあり,落ち着いて勉強に専念したいと考える女子生徒にはよい環境であろう。

パンフレット研究:明海大学

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外国語学部,経済学部,不動産学部,ホスピタリティ・ツーリズム学部の4学部が千葉県浦安市にあり,歯学部が浦安からかなり離れた埼玉県坂戸市にあるという変則的な大学である。文系学部の浦安と理系学部の坂戸では交流は皆無であろう。沿革を読むと,元々,明海大学は,埼玉県坂戸市に「城西歯科大学」として開学し,バブル期の1998年に浦安市に外国語学部,経済学部を設置したのを機に,浦安の地名にちなんだのか,大学名を「明海大学」と変更したそうだ。

知名度は決して高くはないが,在学生6000名弱の中規模大学である。外国語学部と経済学部はいたって普通なのだが,不動産学部とホスピタリティ・ツーリズム学部が目を引く。現在の建設不況の最中,「宅建」取得を看板にした不動産学部は大丈夫なのだろうか。一方で,ホスピタリティ・ツーリズム学部は,客室乗務員専門学校での授業に高度な英語やコンピューター,産学協同講座やインターンシップなどを加えたもので,学部の理念としては分かりやすい。いかつい学部名さえ我慢できれば,専門学校よりは通う価値がありそうだ。

また,サッカーとヨット,空手の3つのクラブが体育会に所属し,全日本レベルの活動を行なっている。しかし文系学部についてはパッとした売りもなく,歯学部や大学病院経営に金が掛かるので,文系学部の学生から金をかき集めているであろう学内事情が伺われる。

パンフレット研究:秀明大学

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秀明大学のパンフレットを読む。
埼玉県川越市や上尾市などで,全寮制による中高一貫教育を実践する秀明学園が,1988年に開学した新しい大学である。総合経営学部,英語情報マネジメント学部,そして全寮制を敷く学校教師学部の3学部からなる。09年4月より新たに観光ビジネス学部の開設が予定されている。
都心から離れた千葉県八千代市にあり,近隣の駅からもスクールバスで15分と極めて不便なところにある。しかし,この学校の大きな特徴は,一部の学部を除いて,1年次の4月から2月までの1年間の英国留学が必修で課せられていることである。料金はかなりかかるが,学生にとっては大きな経験となるであろう。また大学構内に寄宿舎があり,夜間授業も受けることができる。一昔前の大学の自治寮とは雰囲気は大きく異なるであろうが,大学で24時間過ごせるというのは魅力的である。

授業やその他就職支援などは他の郊外型大学と大差ない。総合経営学部に販売士検定やカラーコーディネータ検定の資格取得を目指した販売コミュニケーションコースが設置されていたり,英語情報マネジメント学部にIT資格取得を目的としたITキャリアコースが置かれているなど,学生にとって「分かりやすい」カリキュラム編成となっている。しかし,この大学自体,おそらくはバブル景気と団塊ジュニアの大学入学という大学経営者にとってウハウハの時期に計画されたのであろう。現在では学生募集に相当苦労しているようである。「学生募集要項」の冒頭のページに次のようなくだりが掲載されている。募集要項の冒頭に頭髪・服装の注意を入れざるを得ないほど,意識の低い学生が集まっているのであろう。

本学の学生心得には,よりよき人間形成のために次のような項目があります。

  1. 本学学生は,学問に励むことを本分とし,同時に社会的責任を自覚し,規律ある学生生活を送ること。
  2. 服装・頭髪および態度は質素端正を旨とし,本学学生としての品位を十分に保持すること。例えば,頭髪を染色あるいは脱色したり,見苦しいヘアースタイルにすること,男子学生でピアス等の装飾品を付けることなど,学生としてふさわしくない身だしなみは禁止されています。
  3. 大学構内および路上で喫煙しないこと。

ふと

さきほど楽天からの宣伝メールを見ていたら,気になる商品が見つかった。
いつでもどこでもキーボードでメモを取ることができ,すぐにパソコンに転送できるという代物だ。
キーボードの使い心地や文字の変換の精度など気になるところであるが,是非使ってみたい。手帳のメモノートでもなく,パソコンでもなく,長年こんな感じの文房具があればよいと感じていた商品である。

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『レッドクリフ』

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ララガーデン春日部で,ジョン・ウー監督,トニーレオン・金城武主演『レッドクリフ』(2008 東宝東和)を見に行った。
歴史物語というよりは爽快なアクション映画であり,三國志の知識無しに単純に楽しめたのは良かった。今回公開されたの序章のパート1であり,人間的な部分にまで踏み込むことは少なかったが,パート2に期待したい。

□ 映画『レッドクリフ』公式ホームページ □