ROAD RIDER特別編集『バイクカタログ2004』(立風書房 2003)を買って貪るように読んでいる。
現在手元に同じ立風書房発行の『バイクカタログ』の1993年版と1998年版があるが、わずか10年で隔世の感がある。93年版ではまだバブルの頃の影響か、高回転高出力のハイパワー型バイクが幅をきかせいているが、98年版では大型バイクを中心にフューエルインジェクション(電子式燃料噴射装置)が導入され、2ストバイクのラインナップが減り始めている。そして今回の04年版では排ガス規制や騒音規制がいよいよバイクに及び始め、ヤマハのR1-ZやホンダのCR250といった2ストオフ車がすっかり消え、すべて4ストになっている。というかそもそもレプリカ自体がカタログから外れている。またカワサキの900ニンジャも既に過去のバイクとなってしまっている。カワサキファンであった私としては少々つらいところだ。しかしその反面大型バイクの限定解除が楽になったためか、リッターバイクや大型スクーターの充実が目を見張る。はたしてバイクにあとどれくらい乗れることやら。。。
『バイクカタログ2004』
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