本日の東京新聞朝刊の一面に、大きくオスプレイの自衛隊導入検討という記事が載っていた。記事によると、民主党政権の時に、森本敏前防衛相が検討を指示し、自民、公明の連立政権も日米同盟強化の観点から引き継ぐことを決めたとのこと。
12月26日付けの東京新聞夕刊には、オスプレイに関して、人口密集地上空での飛行や米軍施設・区域外での垂直離着陸モード飛行、午後十時以降の深夜飛行などの、日米合意に違反する危険な行為が318件にも上るとの記事が掲載されたばかりであった。
安倍自民党政権はせんかく諸島における中国側の領海侵犯と同じレベルで、日本国内での米軍の横暴を指摘しない限り、軽々に「国益」という言葉は使えないであろう。