『デキる人は「喋り」が凄い:勝つ言葉、負ける言葉』

日本語力向上会議『デキる人は「喋り」が凄い:勝つ言葉、負ける言葉』(角川oneテーマ21 2001)を読む。
タイトルを見る限り、プレゼンなどで効果を発揮する「凄い」内容を想像させるが、中身はビジネスの場で使われる諺や故事成語、敬語のルールなどの解説本で ある。「小春日和」や「情けは人のためならず」「蛙の子は蛙」などの諺の意味に始まり、「弱冠」「試金石」「口汚し」などの誤解を招きやすい用語の使い 方、電話や冠婚葬祭での言葉のマナーなど、その内容は多岐にわたる。「こけら落とし」や「餅は餅屋」など、私自身が勘違いして覚えていた諺もあり、少した めになった気がする。

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