本日の東京新聞朝刊に、ロシアが関係の深い周辺国と合同で、今年最大規模の軍事演習「カフカス2020」を行ったとの記事が掲載されていた。
記事には詳細は書かれていないが、中国、イラン、パキスタン、ミャンマー、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシの7カ国の部隊が参加している。親ロシアのベラルーシはもちろん、中国とイラン、パキスタンあたりは、対米国、対インドということで分かるが、そこにミャンマーが加わっているというのが少し不思議である。また、ナゴルノカラバフを巡って紛争が続いているアルメニア、アゼルバイジャンの両国とも参加しているのも首を傾げてしまう。報道されていない事情があるのだろう。