本日の東京新聞朝刊に長年の係争地となっているナゴルノカラバフ自治州をめぐり、アゼルバイジャンとアルメニアが大規模な衝突を起こしたとの記事が掲載されていた。
1組の授業では触れましたが、アゼルバイジャンはイスラム教国で、アルメニアはキリスト教国です。アゼルバイジャンは大規模な油田があり、同じイスラム強国のトルコが支援に入っています。一方、アルメニアはソ連邦に加盟していたこともあり、ロシアとの関係が緊密です。
トルコとロシアの代理戦争という側面が強く、この後戦闘が続いても、アゼルバイジャン・アルメニア両国にとって何のメリットももたらさないであろう。