「北朝鮮の無人機侵入 韓国大統領が強硬姿勢」

旅行から帰ってきて、また地理ブログを再開していきたい。
本日の東京新聞朝刊に、韓国の尹錫悦大統領が北朝鮮の無人機が韓国領空に侵入したことを受け、「確固たる報復だけが挑発を抑止できる」と表明したとの記事が掲載されていた。

2学期の授業中にも話したが、北朝鮮の挑発行為に対して、日本政府は「断固として無視」し、食料品や衣料品など庶民の生活に必要な物資の支援は継続しつつ、周辺国と協調して安保理制裁を押し進めることが必要である。

あえて「断固」と授業中に強調したのは、北朝鮮のミサイルが日本の領土領海内に落ちたら、周辺国と連携し集団的自衛権を行使すると、日本政府としてはっきりと表明することが大事である。また、「無視」と言ったのは、北朝鮮の嫌がらせに対して、日本が浮き足だって軍備増強や増税、憲法9条を明らかに逸脱した敵基地先制攻撃などに走ることを恐れたからである。

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