2001年もよろしく

2001年に思う。
今年の2001年の世紀の変わり目は兵庫県の六甲山の山頂で迎えた。10秒前からカウントダウンが始まりにぎやかな一年の始まりだった。
昨年の2000年はミレニアムブームに浮かれることなく、99年を引き継ぎながら社会を見つめていくべきだということを書いた記憶がある。今年はITブームに流されることなく、物事をじっと見つめていくことを、一年の年頭に祈念したいと思う。情報化社会の弊害ー氾濫する情報に振り回される生活ーは1980年代から指摘されていたが、今年ほど情報の氾濫とそれに伴う思考の混乱を経験したことはなかった。

小渕政権の後半から国会政治のテンポが本当に速くなった。PKOや沖縄基地問題、破防法の頃でも委員会等の審議のいい加減さには飽きれていたが、99年の春ぐらいから国会で現在何が議論されているのか分からなくなった。
TBSラジオの”アクセス”でも指摘されたいたが、近年テレビを中心に一般のニュースと芸能番組の区別がなくなり、芸能番組の上位に森総理の下世話なネタがランキングされるようになった。政治や経済情報を視聴者に「身近に分かりやすく」伝える工夫なのだろうが、フォーカス・フライデーネタに大マスコミや民主党が懸命に追及している間に、その裏では重要な法案等がこっそり成立しているということが多くなった。大きな社会事件をカモフラージュにして姑息な政治がこれまでもなされてきたが、それをマスコミが総出で下支えしている状況すらもが当たり前の世の中になってきた。劇場型少年犯罪と少年法の改悪や、福祉幻想報道と介護保険制度など例を挙げれば暇がない。

マーシャルマクルーハン当たりも指摘していたが、情報の増大とそれを受容する側の思考の単純化は、「IT革命」のかけ声の中でもっと強く意識するべきである。マスコミで活躍する中心層が団塊世代から受験技術などで培った情報処理能力を礼賛するポスト団塊世代(30代〜40代前半)に移りつつあ2001年、私も適宜自分の置かれている状況の中で発言していきたい。

今年は、2月に新しいマックのノート型パソコンPowerBookG4が出たら、ホームページも積極的に更新していきたい。それまでしばし待たれよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.