本日整備したGTの12インチBMX。
とにかく整備に苦労した。ワンピースクランクという米国のBMXやビーチクルーザーに特有のクランクとボトムブラケットで、バラすためにホーザンの専用工具と32mmのメガネレンチを購入した。また、BBの中のベアリングリテーナーも見たことのないサイズで、こちらも急遽Amazonで購入した。日本や中国、台湾、欧州にもない規格だったので、色々と勉強になった。
月別アーカイブ: 2022年2月
24インチ自転車
夜景
「日米豪印 結束を確認」
本日の東京新聞朝刊に、いわゆる米国流「民主主義」を共有する日米豪印の4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相会合がわざわざ対面で行われたとの記事が掲載されていた。
まん延防止等重点措置が全国に拡大し、児童生徒の学習権が侵害されている中、オンラインでの会合で済ますことができなかったのであろうか。中身の議論よりも、4カ国の外相が膝を突き合わせている構図の写真の演出効果の方に重点が置かれているのであろう。
この日米豪印の4カ国による中国・ロシア封じ込め政策の記事を読んでいると、第二次大戦後の米国主導の冷戦体制を築いたトルーマン米国33代大統領を彷彿とさせる。トルーマンは1945年から1953年までの8年間在任し、日本の原爆投下のゴーサインを出した大統領としても知られる。ウクライナ情勢で問題となっている北大西洋条約機構(NATO)を創設したのもトルーマンである。第二次大戦集結から70数年、ベルリンの壁崩壊から30数年経っているのに、まだ冷戦構造は残っていたのか。
「ロシア、ベラルーシ合同演習開始」
本日の東京新聞朝刊記事より。
ここしばらく、ウクライナ情勢に関する報道が終わらない。
ちょうど期末考査の論述にウクライナ情勢を入れているので、関心のある人は記事をクリックして拡大して読んでみてください。
ベラルーシは旧ソ連時代には白ロシアと呼ばれ、民族的な近さもあり伝統的な親ロシア国となっている。政治的には、プーチンの独裁政権に近いルカシェンコ大統領が1994年の初当選以降、5期20年以上にわたって現職の座に着いている。また経済的にも、ロシアへの依存度が高く、輸出の4割、輸入の5割がロシアとなっている。2015年1月には、対外統一市場の形成、域内の人・モノ・サービスの自由を発展させる狙いで、ベラルーシとロシア、カザフスタン、アルメニア、キルギスでユーラシア経済同盟が発足している。
記事を読むと、ベラルーシ国内での合同演習ということだが、演習終了後もウクライナ侵入に備えて、ベラルーシ国内にロシア軍が留まるとの見方を示されている。また、写真にもある地対空ミサイルS400は、Wikipediaによるとロシアとベラルーシの他、中国とトルコに配備されているとのこと。トルコがロシア製の武器を購入したとの記述は意外であった。