日別アーカイブ: 2022年2月27日

「日本政府がロシアのウクライナ『侵略』認定」

本日の東京新聞朝刊より。
ここ数日、ウクライナ情勢がテレビだけでなくラジオ、新聞、ネットで大きく報じられています。北京五輪が終了したらと推測していましたが、パラリンピックが開幕する前にプーチン大統領が動き出しました。記事では小さい扱いですが、ロシアのウクライナ侵攻は中国の台湾侵略は同じベクトルにあります。

授業の最後でバイデン米大統領の世界戦略について触れました。半分がオンラインだったので上手く伝わっていないかもしれません。ロシアのウクライナ侵攻が正当化され、ウクライナに親露政権が誕生してしまえば、ユーラシア大陸の反対側に位置する中国の台湾侵略と台湾政府の崩壊がいよいよ現実のものになってきます。

そういった点を意識して、今回の期末考査は「ウクライナ情勢」と「中国情勢」の2つのテーマを論述課題としました。パラリンピックは3月4日に開幕して3月13日までなので、それまでは中国に動きは見られないと思います。ただし、みなさんはウクライナと台湾の問題を繋げる見方をしてほしいと思います。授業でもそうした国際政治のイロハを伝えてきました。

「昆虫食 人類を救うか」

本日の東京新聞朝刊に「昆虫食」に関するまとめ記事が掲載されていた。
興味ある人は記事を読んでください。

ネットで少し調べたところ、国立大学で農学部がある、弘前大学や徳島大学、愛媛大学、山口大学などに研究室が置かれているようです。また私立大学では東京農業大学や玉川大学農学部でも研究されています。関東圏だと国立の東京農工大学で研究されていますが、偏差値がぐんと高くなってしまいます。

これから大注目の昆虫食を研究してみませんか? なぜ昆虫食に注目が集まっているかという点については、授業中のアフリカ地誌の中でも触れたところです。新聞のタイトルにある通り、「人類を救う」研究ができるはずです。来年度生物・化学を選択するみなさん、いかがですか。