午前中の仕事が終わり、いそいそとさいたま新都心へ出かけた。
さいたま市長の清水勇人市長も宣伝していた「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」を観戦した。時間の都合で、最後のメインレースしか観ることができなかったが、多くの観客に自転車人気を改めて確認した。前半は、ラフレさいたま近くのコーナーから見ていたのだが、あまりの早さに目が追いつかなかった。それでも手を伸ばせば届きそうな距離を走る選手の顔は、一瞬であったが不思議とよく見えた。後半は場所を変えようとライブビューイング前で、スーパーアリーナへ入っていく選手を応援した。ゴール近くで日本人選手も絡む駆け引きがあり、最後までワクワクと楽しむことができた。
臨時に設置されたスピーカーから流れていたライブ中継で、「自転車競技は、F1のスピード、マラソンの体力、チェスの頭脳が必要だ」という解説者のコメントが印象に残った。
帰り際に新城幸也選手が観客とハイタッチしている姿を見た。先日まで何冊も読んでいた『バイシクルクラブ』に連載を持っており、彼の活躍を読んでいただけに、目の前で芸能人を見るような感動があった。
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
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