酒巻久、小宮一慶、生島ヒロシ、佐々木かをり、渡邉美樹『賢人の仕事術:流儀を貫く覚悟がオリジナルの結果を生む。常識を疑って壁を破れ!』(幻冬舎 2013)を読む。
5人の経営者、アナウンサーたちが、それぞれ仕事に求められる思考・発想、数字への意識、人に好かれる会話・コミュニケーション、時間管理、リーダーシップなど、中堅世代に必要なビジネスマインドについて語っている。
「恕(相手の立場で考えること」の大切さや、「温故知新」「中庸」など、「論語」や「兵法」などからの引用も多く、生き馬の目を抜くような日本のビジネス社会においても、良くも悪くも道徳の教科書のような儒教精神や武士道精神が尊ばれるのだと思った。
『賢人の仕事術』
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