地上波で放映された、ジョン・アミエル監督『ザ・コア:The Core』(2003 米)を観た。
地球の中心の核(コア)が動きを止めてしまったので、地球が壊滅状態に陥ってしまう。そこで秘密裏に開発されていたレーザービームで岩石を破壊しながら進んでいく船に乗って地下3200キロまで深く進み核爆弾をぶっ放すという子ども向けの設定となっている。地下深く進んでも気圧も気温も変わらなかったり、船の中ではタバコを吸ったり、なぜか地上と交信ができたり、突っ込みどころ満載のB級映画であった。
「これはB級映画だ」「シネマハスラーだったらどんなに酷評されているだろう」と思いながら2時間半近く観てしまった。