日別アーカイブ: 2012年12月16日

『熊の敷石』

第124回芥川賞受賞作、堀江敏幸『熊の敷石』(講談社 2001)を読む。
表題作の他、『砂売りが通る』『城址にて』の2編の短編が収められている。しかし芥川賞受賞作の『熊の敷石』があまりに格調高い代物で、ほとんど作品世界に入り込めなかった。残りの2作についてはぱらぱら読んだだけである。