オーストラリアでの英語の勉強の基礎として、晴山陽一『たった100単語の英会話』(青春出版社 2002)を辞書代わりに読んだ。
日常会話で使う最重要動詞10単語(come、get、give、go、have、keep、let、make、put、take)を中心に、元来の言葉が持っている機能の解説や具体的な使用例が分かりやすく書かれている。ちょうど現在の自分のレベルに合っており使い勝手が良かった。
- get:「ある状態に達する、今までと違う状態になる」
- take:「手を伸ばして取る、自分の世界に取り込む」
- have:「持っている」、「手に入れる」、「使役」
- give:「Aの世界の一部を(ただで)Bの世界へ移行する」
- keep:「Aの世界で、ある状態が続く」、「Bの世界の、ある状態を変化させないで保つ」
- make:「何か新しい物事を作り出す」、「何かを作る以上、そこには意志が働いている」
- let:「〜が自由にしたいようにさせる」
- put:「物をある場所に据える」、「物の居場所を定める」
- come:「近づいて現れる」
- go:「行く」、「至る」「進む、進展する」