『通勤・通学スポーツ自転車の本 (Vol.3)エイムック745号』(枻出版社 2003/11)を読む。
これから自転車通勤を始めようかなと迷っている人向けの入門書である。自転車通勤に向いたスポーツ自転車やウェア、グッズの宣伝記事に始まり、自転車通勤をしている人からのインタビューや交通ルールなど、自転車通勤に対する心のハードルを下げるような内容である。また、公園やビルのスロープを抜けたり、歩道橋を担いだりと、バイクとも全く異なる通勤ルートの設定法など興味深い記事もあった。
「読書」カテゴリーアーカイブ
『funride 2011年 05月号』
『体感オーストラリア自転車旅行』
白井修『体感オーストラリア自転車旅行―24,467.6km走破!』(彩図社 2000)を3時間近くで一気に読む。
タイトル通り、会社を辞めて自転車でオーストラリア大陸一周を試みた著者の体当たり旅行記である。地図では僅か数センチの距離を半月近くかけて移動していく。
当初はブリスベンからエアーズロックを通って大陸横断を試みたのだが、気象の関係もあり断念し、エアーズロックから一路南下してポートオーガスタから海岸沿いを反時計回りに一周している。メルボルン、シドニー、ブリスベン、ケアンズ、ヨーク岬、ダーウィン、ギブリバーロード、パース、ナラボー平原を経て、1年近くかけてまたポートオーガスタに戻るまでの珍道中が綴られている。
旅慣れしたプロの冒険家ではなく、経験も技術ない普通の会社員のアマチュア・チャリダーが、地元のオージーに助けられ、日本人仲間との出会いの中で、少しずつ人間的も成長していく姿が印象的であった。
乾燥した大地で美味しそうにビールを啜るシーンがやたらと出てくるので、つい読んでいる方もオーストラリアの風景や自転車よりもビールの方に関心が向いてしまう。
現在、午前1時半。イオンの発泡酒片手にパソコンに向かっている。
今日(といっても正確には昨日)は、午前中は下の子と近所の公園へストライダーの練習に行った。その後、昼前から真ん中の子と古利根川沿いを10数キロほどサイクリングした。「冒険だ!」といって砂利道や畦道を走り抜けるのは楽しい。オーストラリアとは比べようもないが、自転車での冒険心を大切にしたい。
『自転車イベント参加マニュアル』
『自転車イベント参加マニュアル―“カンタン・週末・充実化”2005年は自転車で遊ぶ! エイムック (1028)』(枻出版 2005)を読む。
10年前に刊行されたムックであるが、日本で1年間で開催される自転車のレースやイベントの全貌を知ることができた。およそ自転車の大会は、ロードレース、ツーリング、ヒルクライム、エンデューロ、トラック、タイムトライアル、シクロクロスなどのオンロード系と、ツーリング、クロスカントリー、ダウンヒル、ヒルクライム、エンデューロ、マラソン、4X、ラリーレイド、トライアルなどのオフロード系に大別される。
2005年に開催される、一般の参加が可能なすべてのイベントが網羅されていたので、想像を膨らませて楽しむことができた。こうしたレース大会は一般の情報誌やスポーツ雑誌では紹介されないため、バイクの大会と同様に敷居が高そうに感じていた。しかし、子どものヘルメット姿やバーベキューを楽しむ様子などを見て、自分も子連れで“参戦”したくなった。
『自転車乗り快走ノウハウ』
NPO法人日本サイクルスポーツ協会理事長高村精一監修『自転車乗り快走ノウハウ―基本から応用まで』(JTBパブリッシング 2007)を読む。
表紙もタイトルもいかにも入門者向けであり、購入方法やサイクリングファッション、整備の仕方などがまとめられた軽めの本かと思い読み始めた。しかし、これまで読んだどの本よりも本格的な内容であった。ホイールの組まれ方の違いやコンポの細かい説明に始まり、シフトチェンジのコツ、ビンディグシューズペダルの注意点、チェーンやシフトワイヤーの交換の手順、ギヤ比の変更方法など、中上級者向けの説明が延々と続く。途中の整備方法などは読み飛ばしたが、腸腰金を意識することや脳の活性化に繋がるなど興味深い内容が多かった。1・2年後に改めて読み返してみたい本であった。





