高堀枝裕二『「源氏物語」誕生―紫式部の生涯』(交友プランニングセンター 2007)を半分ほど読む。
教材研究の一環として手に取ってみた。余り知られることのない紫式部の私生活について、史料を元に大胆な推測を加えて迫っていく。
紫式部が若い頃に「梨壺の五人」に数えられる清原元輔や源順らと親しい交流があったり、藤原道綱母と文学談義に花を咲かせたりと、あまりに出来過ぎな話の展開に、心のなかで「ほんまかいな」とツッコミを入れてしまった。
違う意味で興味深い物語だったのだが、最近の妙な体調の悪化もあり、途中で本を閉じた。
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『ウェブデザイナーになってよかった』
堀田理佳『ウェブデザイナーになってよかった—独立起業&ウェブサイト制作ドキュメント』(エムディエヌコーポレーション 2002)を読む。
大学で工業デザインの勉強をし、PARCOで宣伝部の仕事に携わっていた著者が、独立してウェブデザインの会社を立ち上げ、当時手探り状態であった企業のウェブサイト構築のプラットフォームを確立するに至る過程が綴られている。
いわゆるITバブルの流れに乗って生まれた会社であるが、クライアントとの綿密な打ち合わせや雑誌編集のノウハウを活かすなど、生き残り戦略をきちっとしている経営者の姿勢が伝わってくる。



