九段メディカルフィールド『私立大学 医歯獣 受験合格ナビ 2012年度版』(幻冬舎 2011)を読む。
医歯獣医学部専門予備校が出す受験情報誌である。全国の私大医学部・医科大学29校、私立歯学部・歯科大学17校、私立獣医学部5校の詳細な受験データが全て網羅されている。補欠合格のデータや各科目の詳細な出題傾向までまとめられており、出願直前まで十二分に使えるものとなっている。
また、改めて私立歯学部の出願状況の厳しさを感じた。果たして授業が成立しているのであろうか。ここ数日、文科省の大学設置認可に携わってきたOBの天下りが新聞をにぎわせているが、いたずらに認可を認めてきた文科省の責任も大きいであろう。
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『フリーター家を買う』
有川浩『フリーター家を買う』(幻冬社 2009)を読む。
就職に失敗し土木工事のフリーターとなった青年が、家族や職場の同僚に支えられながら、社会人として成長していく物語である。
あらすじだけをまとめてしまうとつまらない内容なのだが、母親のうつ病の症状や、就職戦線の現状、土木工事現場のディテールが丁寧に描かれており一気に読んでしまった。続編が読みたくなる作品であった。
『定年からの旅行術』
加藤仁『定年からの旅行術』(講談社現代新書 2009)を読む。
仕事を引退し、健康や生きがい、生きてきた証を求めて、海外や旧街道、四国八十八ケ所、万葉歌碑探索の旅に出る人たちへのインタビューで構成されている。様々な旅の形が紹介されているが、共通するのが観光地を巡る旅ではなく、ただ興味の赴くままに達成感だけを求める旅であるということだ。
『自転車でやせるワケ』
松本整『自転車でやせるワケ:体にやさしく、効率的に脂肪燃焼できる理由とは!?』(サイエンス・アイ新書 2008)を読む。
元競輪選手であり45歳の最高齢記録でG1優勝を遂げた著者が、運動生理学に基づいて、痩せる仕組みや自転車を活用したサーキット・トレーニング、理論的なストレッチなどイラスト入りで分かりやすく解説している。大変参考になる話であった。
『サイクルスポーツ攻略法』
五十嵐髙『サイクルスポーツ攻略法』(岩波ジュニア新書 1988)を読む。
物理学を専攻する著者が、摩擦力や慣性の法則などをもとに、そもそも自転車が走ったり、曲がったりする原理や、材質の特性に基づく自転車の設計などについて語る。
30年前の近く前の本であり、ランドナーによる輪行や177番での天気予報の活用など懐かしい話もあった。学生時代に北海道をバイクで回った際に、公衆電話から117番に掛け、天気予報で行き先を決めていたことをふと思い出した。

