塩野七生『わが友マキアヴェッリ第1部:フィレンツェ存亡』(新潮文庫 2010)をパラパラと読む。
全3巻で権謀術数の代名詞とされるニコロ・マキアヴェッリの生涯が描かれる。思索者というイメージが強いが、彼は29歳で官僚となったものの、メディチ家が政権に復帰したのを機に、43歳で牢獄に投げ込まれるという経験をしている。幸い1ヶ月半で恩赦となったものの、以後はフィレンツェから10キロほど離れた山荘暮らしを強いられ、彼の地で『君主論』を著している。
ちょうど、現在の私と同じ年齢だったので、40代半ばからの転進の勇気をもらった気がした。同じように逮捕された経験を持つ元外務省主任分析官の佐藤優氏の妙に感情の込もった解説には少々閉口したが。
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『思い立ったらすぐに行けちゃう 週末アジア!』
吉田友和『思い立ったらすぐに行けちゃう 週末アジア!:プラス有給1日で行ける12都市案内』(情報センター出版局 2008)をさらっと読む。
タイトルそのまま、金曜日に有給を取って、2泊3日でアジア観光を楽しむハウツー本である。いわゆる放浪や冒険的要素はなく、航空券やツアー代、ホテル代その他含めて10万円ほどの予算で、買い物や現地の美味しい食事を時間たっぷり楽しむ秘訣が紹介されている。
わざわざ海外くんだりまで行かなくても、日本の本州だけでも十分に楽しめるのにと思ってしまう。
『世界地図を旅する本』
本田英一『世界地図を旅する本:商社マンだけが知っている世界びっくり話』(ワニ文庫 2002)を読む。
世界各地の文化や環境、社会などの雑学が収められている。カルムイキア共和國やナウル共和国、ディエゴガルシア島など、あまり耳馴染みのない国について知ることができた。特に帝王切開がカエサルとは全くの無関係だったという話は、恥をかく前に知ることができてよかった。
『クマのプーさんと学ぶマネジメント』
ロジャーE.アレン著、新田義則訳『クマのプーさんと学ぶマネジメント:とても重要なクマとその仲間たちがとても重要なことを初めて体験するお話』(ダイヤモンド社 1996)をパラパラと読む。
マネジメントに大切な6つの機能について、プーさんを題材に分かりやすく説明している。
- 目標の設定
- 組織化
- 動機づけ
- 人材育成
- 意思伝達
- 測定と分析
プーさんの世界と、プーさん独自の言い回しは米国では誰しもが知っており、難しい内容を身近な世界で解説して
そもそも日本ではハチミツを頬張るキャラクターとしてしか知られておらず、却って分かりづらい内容となっている。
変てこな言葉遣いに目が行ってしまい、
『ハダカの美奈子』
林下美奈子『ハダカの美奈子:ビッグダディとの2年間、あたしの30年間』(講談社 2013)を気晴らしに読む。
一言、破天荒な人生である。
