『植物園へ行きたくなる本』

鳥居恒夫・高林成年『植物園へ行きたくなる本』(リバティ書房,1993)をパラっと読む。
著者は両者とも千葉大園芸学部園芸学科の卒業で、実際に植物園に勤務され、何冊も本を出している専門家である。植物の分類など関心のない分野だったのでほぼ読み飛ばした。

一点、常緑樹と落葉樹の項は興味深かった。熱帯は常緑樹、温帯は落葉樹と括ってしまいがちだが、熱帯にもチークのように落葉樹も存在する。熱帯では他にも乾季に水不足を防ぐために落葉する樹木がたくさんある。また、常緑樹の葉も古くなると落葉するが、一度に全部落ちてしまわないので、気が付かないことが多い。

日本でも常緑樹があるが、初夏の頃、新芽が出ると同時に古い葉がたくさん落ちる。常緑樹だからといって、葉が落ちないわけではない。日本でも広く生育しているクスノキは、古い葉がほとんど落ちて新葉に変わるが、若芽が開いた直後なので落葉樹とはいわない。ツバキも常緑広葉樹に分類される。一枚の葉が3年くらいついて、新しい葉が広がる際に、古い葉の養分はすべて新しい組織のために使われるので、黄色や褐色になって落ちてゆく。

『森の王国』

竹田津実『森の王国:自然がぼくにくれたもの』(偕成社,1996)をパラっと読む。
著者自身の経歴は面白そうなのだが、子ども向けの絵本の体裁を取る本書は全く頭に入ってこなかった。カフェイン中断症状の頭痛が影響しているのかもしれないが。

『Little DJ』

鬼塚忠『Little DJ』(ポプラ社,2007)を読んだ。
最初はつまらない本と決めつけ読み流すつもりだったが、映画のような展開で最後はじんわりと来てしまった。帯を見ると、刊行と同年に映画化されていたようで、なるほどと思った。
好きな女の子と病院を抜け出すシーンなど、いかにもドラマ的な展開であるが、ほのぼのとした世界だったので、すんなりと読み進めることができた。

「北朝鮮ごみ風船再開 韓国宣伝放送で対抗」

本日の東京新聞夕刊に、南北軍事境界線を挟んで、北朝鮮がゴミをぶら下げた風船を飛ばしたことに対抗して、韓国が北朝鮮への宣伝放送を実施したとの記事が掲載されていた。

ゴミがぶら下げられた風船を飛ばす北朝鮮政府の常識をまず疑ってしまう。韓国政府が大人の対応をしたので、事無きを得ているが、一歩間違えば、朝鮮戦争が70年ぶりに再開されることもあるので、2国間の小競り合いと高を括ることもできない。韓国大統領府が述べるように金正恩政権は話にならないので、北朝鮮の軍と住民に希望を与えるような太陽政策が必要であろう。

帝京平成大学スクーリング

本日の午後は、最初で最後の帝京平成大学の通信制課程のスクーリングであった。
社会科の教科教育法であったが、簡単な内容であったので、気楽に受講することができた。
落書きやポスター、立て看板もなく、「キレイ」な大学であった。キャンパスの前が憩いの広場になっており、都心部にありながら、お茶の水界隈の学生街のような窮屈な感じはなかった。