『新巨人の星』

今日は早く帰ってきたので、夕方埼玉テレビで梶原一騎原作『新巨人の星』(1977~1978)を観た。
左肘を壊した星飛雄馬がオールスター戦にて守備固めで外野に入り、南海の角田が打ったライトフライを右グローブを飛ばして、右投げでホームに全力投球をするという、まさに「新巨人の星」の序章的展開の場面であった。昔のアニメは動きが少ないため、登場人物が「凍りついて」いると、ついこちら側で登場人物の心理を深読みしてしまう。星飛雄馬の野球トラウマに囚われた神経質な人物像もアニメのセル画数の少なさに起因するのであろう。

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