『数学物語』

矢野健太郎『数学物語』(角川文庫 1961)を読む。
数の概念からパスカル,デカルト,ニュートンまで,歴史的にコンパクトに分かりやすく解説しており,数学の苦手な私も気楽に読み流すことが出来た。私たちが普段とりとめもなしに使っている零という数字がインド人によって発明され,極めて画期的なことであることが分かった。数学というよりも世界史の参考書として読むのもいい。

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