『ゲド戦記』

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大学の帰りにさいたま新都心で『ゲド戦記』(東宝 2006)を観に行った。
冒頭にドラゴンが雲間を切り裂いて登場し、続いて、世界支配をたくらむ魔法使いのボスや、剣を片手に旅を続ける少年が現れるなど、少し昔のファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどのRPGゲームの映画版を観ている気分であった。途中効果音の効いた戦闘シーンや感動的な出会い、運命的な別れの場面も挿入され、話の展開もRPGゲームそのものである。また「風の谷のナウシカ」を彷彿させるところも多く、古き良き宮崎アニメの趣が漂う。最後は魔法使いのボスを倒してハッピーエンドを迎えるのだが、まさに予想通りの展開で、かえって安心して観ることができたように思う。

□ 映画『ゲド戦記』オフィシャルサイト □

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