地上波で放映された、ローレンス・カスダン監督『再会の時』(1983 米)を観た。
1960年代に学生運動にのめり込んだ仲間が、仲間の一人の葬式をきっかけに20年ぶりくらいに再会し、葬式後数日の共同生活を楽しむ模様が描かれる。
ノンセクト学生運動を経験した者だからか、男女の恋愛も理詰めで考えたり、結婚生活の倦怠期や子どもの問題を告白したり、アメリカのベビーブーム世代に共通する悩みが明け透けに語られる。
ちょうど登場する人物と年齢的に近かったので、共感できるかと思ったが、あまり共感はできなかった。
『再会の時』
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