『バッテリー』

野間児童文芸賞受賞作、あさのあつこ『バッテリー』(角川文庫 2003)を読む。
本作は1996年に刊行され、児童文学という枠を越えて高い評判を得た話題作である。少年たちの野球を巡っての喧嘩や友情を描く成長記という陳腐なテーマなのだが、感情の描き方が上手く、大人でもずんずんと引き込まれてしまう。

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