「離島防衛 日米仏豪が訓練」

本日の東京新聞朝刊より。
自衛隊と米仏豪の軍隊との共同訓練が今月11日から始まり、中国の海洋進出を想定した離島侵攻の奪回作戦やオスプレイによる離発着訓練が展開されている。東シナ海での尖閣諸島や南西諸島の離島、台湾などが射程に収められている。また南シナ海での南沙諸島や太平洋・インド洋まで幅広く中国を包囲しようとするもである。その背景には中国の「一帯一路経済圏構想」がある。どの記事を読んでも、米中、米ロ対立の「新冷戦」の影を感じざるを得ない。

また、なぜフランスなのかと気になったが、実はフランスは太平洋にニューカレドニアやインド洋にもいくつかの島を領有しているため、一枚絡んでくるようになったとのこと。

授業の時間が足りず、どのクラスも駆け足状態が続いているが、本当は中国の政治や経済について深く切り込まなくてはいけないのだが、体調不良もあり正直余裕がない。中間考査後も引き続き東アジア情勢を話題にしていきたい。