『日本商業史』

藤田貞一郎・宮本又郎・長谷川彰『日本商業史』(有斐閣新書 1978)を手に取ってみた。
生産者と消費者を結ぶ商業が、江戸時代にどのように発展し、明治に引き継がれていったのかを分析している。問屋の発展や米の流通、貨幣に始まり、渋沢栄一や五代友厚など、日本史の教科書のようだった。