『すずめの戸締り』

久しぶりに春日部ララガーデンで、新海誠原作・脚本・監督『すずめの戸締り』(東宝 2022)を観た。
仕事帰りだったので、ゆったりとした気分で鑑賞することができた。震災で親を失った主人公の鈴芽が、地震を神の力で押さえつけていく「戸締り」を通して、力強く生きていくという分かりやすいテーマだった。3.11の震災から12年という現実時間がアニメの世界にも反映されており、ちょうど高校2年生の女子高生の親という立場で観ると、感慨深いものがあった。