『電人M』

江戸川乱歩『電人M』(ポプラ社 1964)を読む。
床全体がモーターで上がったり下がったりして、中に入った人が消えたり、閉じ込められたりする明智小五郎シリーズ定番の大仕掛けが登場する。怪人二十面相シリーズなのでトリックや変装だらけで、途中で飽きてくる。久しぶりにポケット小僧が登場した。