「世界の人口80億人」

本日の東京新聞朝刊に、世界の人口が国連の推計によると80億人を突破したとの記事が掲載されていた。あえて時間をとって紹介したのは、知識ではなく、皆さんの生き方の一つの判断材料になると思ったからである。人口減少に苦しむ日本や韓国と、人口が増加しているインドやフィリピン、パキスタン、アフリカ諸国を様々な点で比較していくことが大切である。これから人口増加していく国は、農業や教育、インフラなど様々な問題と直面することになる。しかし、それ以上に市場(しじょう)としての魅力がある。その魅力に皆さんはどう向き合いますか。

若さは可能性である、たかが16年、17年生きた経験だけで「私はどうせ〜」「私には無理〜」と自分を卑下しないことである。2年生の授業でJICAの取り組みを紹介したが、恥ずかしながら私も海外青年協力隊への参加の可能性を探っている。日本語教師や少林寺拳法の指導などの特技を生かして海外で働くことはできないだろうか。