川崎昌平『若者はなぜ正社員になれないのか?』(ちくま新書 2008)を読む。
タイトルを目にすると、イマドキの社会評論かと思うが、内容は26歳の青年の個人的な就職活動体験記である
著者は東京藝大大学院を卒業した後、2年間ニートに近いフリーライター生活を送る。そして一念発起して正社員として就職活動を始める。エントリーに始ま り、自己分析や面接、そしてハローワークを通じて紹介された会社での実際の就業など、その時々で感じた彼の麗句を交えた感想が綴られる。
『若者はなぜ正社員になれないのか?』
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