応地利明『絵地図の世界図』(岩波新書 1996)を読む。
京都大学で人文地理学を専攻する著者が,江戸時代の「拾芥抄大日本図」や「金沢文庫蔵日本図」,「仁和寺蔵日本図」などの古代図,さらにはそれらの元になった「行基図」に描かれた「羅刹国」や「雁道」の正体を「今昔物語集」から明らかにする。最後まで読み終えることは出来なかったが,人文地理学の一端を垣間見ることが出来た。
応地利明『絵地図の世界図』(岩波新書 1996)を読む。
京都大学で人文地理学を専攻する著者が,江戸時代の「拾芥抄大日本図」や「金沢文庫蔵日本図」,「仁和寺蔵日本図」などの古代図,さらにはそれらの元になった「行基図」に描かれた「羅刹国」や「雁道」の正体を「今昔物語集」から明らかにする。最後まで読み終えることは出来なかったが,人文地理学の一端を垣間見ることが出来た。